MAZDA MX-30

自分だけの扉を開こう。

(2050年カーボンニュートラルに挑戦。)

2022年 商品改良

マイルドハイブリッド・EV共通

●ボディーカラーにソウルレッドクリスタルメタリック(2トーン)、ジェットブラックマイカ(2トーン)、ジルコンサンドメタリック(2トーン)を新たに設定

●シフトノブのデザインを変更

マイルドハイブリッド

●新グレード「Industrial Classic」、「Modern Confidence」を設定

EV

●AC1500W/AC150W電源・V2Hを追加

●バッチデザインの変更

エクステリア

フリースタイルドア

新しいアクセス性、センターオープン式のドア構造で、手荷物の乗せ降ろしはもちろん、お子さまの乗り降りのしやすさなど、幅広い使い勝手のよさを提供します。

ボディーカラー

匠塗による特別色をはじめとしたボディーカラーは、魂動デザインをより質感高く際立たせます。

インテリア

呼吸感素材

ペットボトルのリサイクル原料を素材とし、繊維の立ち方や密度、色などを専用設計した繊維素材をドアトリムアッパー部に採用。

モノ自体が空気を含んだかのような風合いから「呼吸感素材」と呼んでいます。

リサイクルファブリック

一部のシートには、リサイクル糸を約20%使用したファブリックを採用。

見た目や手触りなどを含めた高い品質と味わい深い風合いをしっかりと表現しています。

プレミアムヴィンテージレザレット

(人工皮革)

高品質な人工皮革をベースに、豊かな表情を見せるヴィンテージレザー柄をプリント。皮膜の厚さを緻密に計算したシリコンコートを施し、奥行き感のある表情と心地よい手触りを実現。

またこの人工皮革は生産プロセスの中で有機溶剤を使用せず、環境負荷の低減にも貢献しています。

ヘリテージコルク

コンソールトレイとドアグリップ部に「ヘリテージコルク」と呼ばれるコルク素材を採用。

素材の持つ自然な魅力を引き出すという視点による造り込みのもと、コルクならではの温もり感のある見た目と手触り、クッション性を生かす加工を施しました。

関連動画

   マルチソリューションとしてのマイルドハイブリッド   

マツダは持続可能な地球のためのアプローチを、クルマ単体ではではなく、「油井から車」までの観点でCO2排出量を考えるべきだと考えています(Well to Wheel)。

電気自動車はCO2を排出しないのでしょうか?

日本では、その動力源である「電気(電力)」は特に東日本大震災以降、化石燃料から作られる割合が増加しており80%を超える状態が続いています。

一方で、欧州では化石燃料からの割合が低く、そのため欧州ではEV、日本ではマイルドハイブリッドモデルが投入されます。

ただし、マツダはその持続可能車地球を実現するためのロードマップを宣言した「サスティナブルZoom-Zoom宣言2030」にて、2030年にはマツダ車の100%を電動化する目標を発表しており、今回のマイルドハイブリッド投入はその過程となるものです。

   MX-30のネーミング   

マツダは従来から、車型にかかわらず、その時代ごとの自動車の常識にとらわれることなく、新しい価値の創造と提供に挑戦する車種を「MX」の名称で表してきました。
MX-30は、従来のMXシリーズと同様、お客さまに新たな価値を提供できる商品として開発。
「30」については、商品ラインアップ上の位置付けを表しています。

 

例)MX-5 (国内市場名:マツダ・ロードスター)

オープン2シーターは市場性がないという既成概念を打ち破り、世界中にライトウェイトオープン2シーターブームを再燃させた、エポックメイキングモデル。