e-SKYACTIV R-EV

毎日の暮らしの中で、ガソリンを消費することなく、気軽でエコな移動ができる。
バッテリーとモーターを搭載することで、日常の多くの場面で電気自動車(EV)として使える性能を実現しました。

国内PHEVトップクラスのEV走行換算距離

MX-30 ROTARY-EVは、日常生活圏はガソリンを使わず電気のみで走行できる国産PHEVトップクラス107㎞のEV走行換算距離を有します。

普段はEVとして使用しながら、ロータリーエンジンによる発電で、長距離ドライブにも対応できます。 さらに、PHEVシステムとして、シリーズ式を採用しています。ロータリーエンジンによる発電時でも100%モーターで駆動し走行しているため、モーター駆動ならではの、滑らかで力強い走りを体感することができます。

充電

多様な充電環境に対応。
MX-30 ROTARY-EVは普通充電、急速充電、走行中の充電の3パターンの充電が可能です。

充電方式

普通充電(AC/200V)

20-80%

チャージモード

(走行中の充電)

急速充電(DC)

20-80%

充電時間

約3時間50分(3kW)

約1時間50分(6kW)

約25分

設置場所

自宅、駐車場、ショッピングセンターなど

高速道路SA、道の駅など

メリット

自宅で寝ている間やショッピング中など、時間を有効活用した充電が可能

外出の途中など短い時間で充電が可能

キャンプなどの給電やEV走行モードに備えて、走行中に充電が可能

ケーブルの種類

3kW用:標準装備

6kW用:充電器側に付属

充電器側に付属

給電

停電時などにROTARY-EVから建物に給電したり、蓄えた電気を電気製品で使用することが可能です。

バッテリーの電気を活用することで、クルマの使い方がさらに広がり、もしもの時の備えにもなります。

建物に給電するV2H機能

V2HとはVehicle to Homeの略称であり、建物に設置されている
V2H充放電設備に接続することで、駆動用バッテリーに蓄えられた電力を、建物に給電するシステムのことです。
停電時にもROTARY-EVから給電することで、ご家庭でさまざまな電気製品をご利用いただけます。

節電効果

太陽光発電をしている場合、ROTARY-EVを蓄電池として利用することで節電効果が期待できます。日中にROTARY-EVに充電し、電力消費が多い夜間に住宅へ給電すれば、電力会社から購入する電気を減らせます。

 

※電力会社の契約内容、料金プラン、燃料費調整額などによって、電力の料金単価が変わります。詳しくは電力会社にお問い合わせください。
※実際の電力使用量は、使用環境、住環境、季節などの条件により増減します。

非常時の電源

停電時もROTARY-EVに蓄えられた電力を住宅に給電することができます。
バッテリー電力に加えて、エンジンをかけて充電した電力も給電でき、約9.1日分の一般家庭使用電力を賄うことができます。

走行性能

MX-30 ROTARY-EVの駆動は常にモーターによって行い、ロータリーエンジンは発電にのみ使用します。
全領域をモーターで駆動するため、電気自動車 と同様のモーター駆動ならではの滑らかで力強い走りがずっと続きます。
モーター駆動ならではの滑らかで力強い走りを体感してください。

3つの走行モード

ノーマルモード

バッテリーの電力 + ロータリーエンジンで発電した電力で常に必要電力を確保し、EV 走行と走りの良さの両方を提供するモードです。

駆動用バッテリーの状態や車両の⾛⾏状態に応じてモーターと発電システムを最適に制御し、十分な駆動力を確保して⾛⾏します。

チャージモード

キャンプ等での給電に備えて、必要なバッテリー残量を確保しておきたい時に使うモードです。

バッテリー残量は 10%単位で任意で設定できます。

EVモード

バッテリーの電力のみで走行でき、夜間の住宅街などエンジンを動かさず静かに走りたいシーンや、できるだけ長く EV 走行を続けたいときに使うモードです。

ロータリーエンジンスペシャルコンテンツ

マツダが世界で初めて量産に成功し、それ以降マツダの歴史において、「飽くなき挑戦」の象徴であったロータリーエンジン。

2012年に量産を終了してもなお、この技術の火を絶やさないという思いで研究・開発を続けてきました。

そして、約10年の歳月を経て、マツダの電動化をリードするモデルであるMX-30 によって、ロータリーエンジンはその可能性を拡げ、この度、発電機として復活しました。

e-SKYACTIV R-EV選択可能車

MX-30 ROTARY-EV